1953年北海道滝川市生まれ。東京芸術大学在学中にフランス政府給費留学生試験に合格し渡仏。パリ国立高等音楽院を１等賞で卒業。三木敬之、レーヌ・フラショー、モーリス・ジャンドロン各氏に師事。フランス、ドイツ等の音楽祭、リヨン国立オペラ座の室内楽シリーズ等でソリスト、室内楽奏者として活躍。2005年にはバッハ無伴奏チェロ全６曲のライヴ録音コンサートを北海道で開催し、ライブノーツからリリースされたCDが「レコード芸術」誌の準特選に選ばれる。2011年秋東京で、海老彰子、植田克己等５人の日本の著名ピアニストと開催した６回連続のリサイタルシリーズは「音楽の友」「音楽現代」等主要音楽雑誌などで好評を博した。2012年から30年あまり在籍したリヨン国立オペラ座を退団し東京とリヨンを拠点にソロ、室内楽、指揮者として積極的に活動している。
作曲家としては、既に20曲あまりがリヨン、広島、東京等で初演されている。2012年秋には全音楽譜出版社から編曲作品ストリングオーケストラのための「展覧会の絵」（ムソルグスキー作曲）が出版された。